イマジンがイギリスの葬儀で禁止になった理由

日本の家族葬儀ならイマジンがかけられるけど…?

みなさんは、ジョン・レノンの名曲、「イマジン」がイギリスのお葬式で使用禁止となってしまったことをご存知ですか。
世界中から愛される「ジョン・レノン」は、「ローリング・ストーンの選ぶ歴史上最も偉大な100人のシンガー」で5位に選ばれる程の偉大な音楽家です。
ジョンレノンが亡くなってからもその人気は衰えず、今でもなお世界中のファンから愛されています。
そんなレノンのイマジンぐらい葬儀にかけても良いと思いますし、実際、日本の家族葬儀ではかけられていることもあります。
なぜ本国イギリスでは葬儀で使用できなくなったのでしょうか?

ユートピアを謳うイマジンは葬儀で不適切とされている

ジョン・レノンの名曲「イマジン」 は、1971年に発表されました。
ジョンのソロ曲の中では特に高い人気があり、過去100年のうちで最も偉大な歌にも選ばれています。
この曲は様々なアーティストからカバーもされていて、日本国内では桑田佳祐や桜井和寿、海外ではクイーンやボン・ジョヴィ、マドンナ、アヴリル・ラヴィーン、さらにはあくまでテレビの演出の一環として、クリントン大統領などがカヴァーしています。
この歌は、国家や宗教や所有欲によって起こる対立や憎悪を無意味なものとし、この曲のユートピア的な世界を思い描き共有すれば世界は変わる、と訴えかける内容です。
人類愛や平和を勧める歌として多くの人々に愛唱されてきました。
その曲がなぜ葬儀で禁止されたのでしょうか。

歌詞の一部が天国の否定に聞こえてしまうのが原因

その理由は、曲の冒頭の「天国は存在しないと想像してごらん(Imagine there’s no Heaven)」という歌詞が、葬式には不適切だと判断されたというものです。
この措置は一部の葬儀場の判断によるもので、葬儀を執り行う聖職者のことを気遣っての対応とのことです。
けれども、聖職者よりも個人や遺族の意思を尊重すべきだと考える人が大半だそうです。
日本ではあまり考えられないことですが、やはり宗教を重んじる文化だからなのでしょうか。

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